青春18きっぷの消化もあり、前々から行こうと思っていた、2021年大河ドラマ「青天を衝け」の史跡舞台に行って来ました。近くには、「あの夏で待っている(なつまち)」や原作「ヤマノススメ(浅間山)」の舞台もあり、JR佐久平駅前の東横インには宿泊したことがありましたが、佐久市内に行くには初めてでした。
↓各エピソード紹介↓
今回は、JR中央東線+小海線で佐久市の中心市街地である、JR中込駅移動
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JR小淵沢駅に到着して、小海線の乗り換えです。改札口に付近には、スーパーカブの舞台でもあるため、ポップが置いてありました。また、朝ごはんも食べてなかったため、駅そばもいただきました。
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小淵沢駅から約2時間で佐久平市の中心市街地である中込駅に到着ました。車内はかなり混んでいましたが、なんとか席を確保して耐えた感じでした。今回は、目的地である内山峡のまでの足を確保するため折りたたみ自転車(ブロンプトン)を持って行ったため置き場なども含めて苦労しました。
中込駅からは自転車での移動になりました。ダラダラな上り坂の国道234号線を5キロほど走っていきました。天気もよく気温もちょうど良い気候でサイクリング日和でした。
「青天を衝け」第7回「青天の栄一」の史跡舞台へ
佐久平市にある内山峡付近は、青天を衝けの主人公である渋沢栄一が、故郷である深谷の血洗島から信州の方面に藍の買い付けの仕事に行ったとされる道(第7回「青天の栄一」より)があります。まさしく、この国道234号線がその道だそうです。群馬から妙義山を超えて信州に行ったとされています。ロケ地として、群馬県みなかみ町の谷川岳天神尾根で撮影が行われていました。
その内山峡付近の石宮(渋沢栄一 内山峡詩碑)があり、内山峡詩紹介されていました。
勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征
<現代語訳>
勢は青天を衝いて臂を攘りて躋り 気は白雲を穿ちて手に唾して征く
こちらの原文が、渋沢栄一の生涯を描いた「青天を衝け」のタイトルの元ネタとなっているとのことです。物語がここで生まれた場所でもあるため、「舞台」ではなく、「聖地」と呼んでみることにしました。
実は、祠などもあるのですが、倒壊の危険があるということで立ち入り禁止となっていました。
観光協会によって仮設の看板が設置されていますが、元々は石碑で赤枠付近にあります。近くまでは現在立ち入り禁止となっていました。
短期的な滞在になりましが、念願の聖地の1つを巡ることが出来ました。
中込駅に戻って、小諸へ
中込駅に戻って来て、小諸に向かうことにしました。駅ホーム内には、晩年の小海線を走った列車のヘットマークが展示されていました。権利的に大丈夫?とか思ってしまうものもあり、歴史を感じことも出来ました。
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小海線終点の小諸駅に到着しました。なつまち放送10周年ということで、駅内にはなつまちのポスターが沢山貼られていました。
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小諸では約1時間半程度の滞在でした。まずは、駅ナカであった小諸駅そばを頂きました。
また、小諸駅では鉄印をゲットをしました。書き置きではない、鉄印は、会津鉄道以来となります。
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自前のブロンプトン(自転車)を持っていたので、久しぶりに小諸市内を散策しました。なつまちでお馴染みの本町町屋館の庭です。天気も良く夏の青空を見ることが出来ました。
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最後は、なつまちの聖地巡礼でお馴染みな「自家焙煎こもろ」さんでアイスコーヒーを頂きました。
そして、小諸を離れてました。どちらも短期滞在ではありましたが、充実した舞台巡りでした。帰りは、軽井沢駅までしなの鉄道で移動して、軽井沢駅から熊谷駅迄新幹線で移動し、そこから高崎線で帰路に着きました。碓氷峠は18きっぷが使えない難所ですが、新幹線を使うことにより、短時間で移動することが可能です。また、信州に行ってみたいと思っています。