2021年大河ドラマ「青天を衝け」の舞台情報をまとめおります。
こちらでは、渋沢栄一が幼少の頃から住んでいた、埼玉県深谷市血洗島・幼少の徳川慶喜が過ごした水戸エリアを中心としてエピソードの舞台(史跡・ロケ地)を紹介していきます。
このページでは、第1回「栄一、目覚める」から第11回「横濱焼き討ち計画」までのエピソードの舞台を紹介していきます。
- 第1回「栄一、目覚める」
- 第2回「栄一、踊る」
- 第3回「栄一、仕事はじめ」
- 第4回「栄一、怒る」
- 第5回「栄一、揺れる」
- 第6回「栄一、胸騒ぎ」
- 第7回「青天の栄一」
- 第8回「栄一の祝言」
- 第9回「栄一と桜田門外の変」
- 第10回「栄一、志士になる」
- 第11回「横濱焼き討ち計画」
第1回「栄一、目覚める」
#1-1 栄一が暮らす村(ロケ地:群馬県安中市松井田町上増田)
情報によりと、この住所の付近に壮大なロケセットが建てられて撮影が行われたそうです。栄一の生家中の家から尾高惇忠生家(お千代の実家)まで1.4キロ離れていたそうですが、この距離感もセットで再現されていたそうです。機会を見つけて行ってみたいです。
一郎右衛門が亡くなる第30回まで多くのシーンで使われておりました。
#1-2 栄一が暮らす村(史跡:埼玉県深谷市血洗島)
JR深谷駅より、8キロほど行った場所にあるが、血洗島地区です。この時は自転車で岡部代官所跡より走りましたが、2月ということもあり、赤城降ろしの風が強く電動自転車ですら、前になかなか進みませんでした。
#1-3 栄一の生家(史跡:埼玉県深谷市血洗島中の家)
渋沢栄一の生家である、深谷市血洗島の中の家です。一般公開されており、入場無料・1万円札と大河ドラマ効果で賑わっていました。JR深谷駅よりは大河ドラマバスのルートにもなっており、栄一のゆかりの場所を巡ることも出来ます。
裕福な百姓の家系であることから、生家はかなりの豪邸でした。中に入る事はできませんが、アンドロイド渋沢栄一さんが居間に座っていました。大河ドラマと新1万円札効果で賑わっていました。
*建物中には入ることができません。(2021年2月時点)
*入場無料・駐車場有り
*2021年の放送期間中は、大河ドラマバスが運行中(バスで20分)
→渋沢栄一 論語の里 循環バス
<おまけ>
また、期間限定で大河ドラマ館がオープン中です。深谷エリアの各史跡巡りに重宝しております。
深谷生涯学習センター・深谷公民館にて期間限定で青天を衝けの大河ドラマ館開設されております。新しい1万円札にも決まり、活気ついていました。
撮影セットが再現されており、中の家内でシーンが頭に過りました。栄一の父、市郎右衛門さんが座っていたり、母のゑいが家事をしていたりと、色々と楽しめました。
第2回「栄一、踊る」
#2-1 栄一が父親に連れられて上州に行くシーン(谷川岳天神尾根)
幼少の栄一が父に連れられて、買い付けに行くシーンで使われました。よく見たら、谷川岳天神尾根のガレ場を登っていました。この写真は、ヤマノススメ登山で登った時のものです。この辺りを登っていましたね。
#2-2 徳川慶喜(七郎麻呂)が幼少期に父斉昭より教育を受けるシーン(史跡&ロケ地:水戸弘道館)
慶喜の父の斉昭の登場シーンです。剣術の稽古をしている慶喜(七郎麻呂)のカットを再現してみました。
慶喜(七郎麻呂)と斉昭が談笑しているシーン。こちらもカットを再現してみました。
慶喜(七郎麻呂)が食事をしているシーン。百姓を大切にするという斉昭の教えて守っていました。
#2-2 血洗島のお祭りシーン(史跡:埼玉県深谷市血洗島諏訪神社)
史跡的には、血洗島にある神社だったそうです。
#2-3 血洗島のお祭りシーン(ロケ地:埼玉県嵐山町鎌形八幡神社)
第2話の血洗島のお祭りのシーンロケ地として登場した神社です。東武東上線武蔵嵐山駅よりバス移動して少し歩いた場所です。周りは林になっており、その中に神社がありました。
第3回「栄一、仕事はじめ」
#3-1 栄一が自ら藍の買い付けに出向く村(ロケ地:福島県南会津町奥会津博物館)
→会津鉄道山村道場駅徒歩20分
藍の買い付けに来た栄一が、農村の畑の藍を目利きを行い、良い値で買取ます。
最初は、不審に思ったいた村人も栄一の才能を気づいて話を聞き、藍を売りました。
60問の藍を来年もっと良い藍を作ってもらうため少し高い値段に買い取りました。父親譲りの商才をはっきしました。
第4回「栄一、怒る」
#4-1 尾高家で論語の勉強する栄一(史跡:埼玉県深谷市血洗島尾高惇忠生家)
#4-2 栄一が御用金を持って出向く代官所(史跡:岡部藩代官所跡*深谷エリア)
第5回「栄一、揺れる」
#5-1 ディアナ号転覆し救助シーン(ロケ地:千葉県南房総市富浦町多田良1212)
大地震の津波でロシアのディアナ号が転覆して、乗員を救助するシーンのロケ地です。また、第6回「英一、胸騒ぎ」でアメリカ人のハリスが上陸して牛乳が飲みたいと言った海岸のロケ地です。史跡的には、静岡県下田市です。
この海岸のカットは、撮影協力した南房総ロケーションサービスHPでロケ素材として掲載されているカットでした。作中のロケ地の奥の海岸です。撮影したということは、近くにある「Hotel & Resorts MINAMIBOSO」にて昼食を食べた時にホテルの人より聞きました。かなりの大人数のため近くに準備できる施設がある場所ということで選ばれたと思われます。
あと、こちらのランチで食べたカレーは美味しかったです。これで1100円は最強コスパですよ。
第6回「栄一、胸騒ぎ」
#6-1 下田にハリスが上陸する(史跡:下田港)
第7回「青天の栄一」
#7-1 栄一が行商から血洗島に帰るシーン1(ロケ地:群馬県みなかみ町谷川岳天神尾根天狗の泊まり場)
天狗の止まり馬の写真を使ってカット合わせしてみました。この場所は、初期のキービジュアルとしても使われており、特定出来たシーンでもあります。
#7-2 栄一が行商から血洗島に帰るシーン1(ロケ地:群馬県みなかみ町谷川岳一の倉沢)
こんな機会でないと、一ノ倉沢まで行く事がないと思ったので、ロープウェイ麓駅から、電気バス行ってみました。5月から11月まで運行されており、それ以外の時期は雪で閉ざされています。電気バスは先着順ですので、早めにバス停で並んでおく必要があります。
徒歩でも約30分程度でいくこともできます。林道ですので登山装備でなくても行く事が可能です。
栄一が水を飲むシーンです。
#7-3 栄一がお千代にプロポーズするシーン(ロケ地:埼玉県嵐山町鎌形八幡神社諏訪神社)
*史跡は、埼玉県深谷市血洗島諏訪神社ですが、第2回で登場しているため省略します。
第8回「栄一の祝言」
#8-1 栄一と喜作がお千代をかけて勝負する道場(史跡:鹿島神社近くの道場)
血洗島で栄一が剣術の稽古をしていた道場が、鹿島神社付近にあったということで舞台として紹介します。作中では、栄一と喜作がお千代をかけて勝負した場所でもあります。
第9回「栄一と桜田門外の変」
#9-1 栄一と桜田門外の変 (史跡:江戸城(皇居)桜田門)
安政の大獄によって多くの人が弾圧されて、それを引き起こした老中井伊直弼が暗殺される場所がこの桜田門の外側です。井伊家の彦根藩上屋敷まで500m程度でその間で暗殺されたことになります。
この辺りが暗殺された場所らしいです。門を出てしばらく行ったところです。
そして、井伊家の彦根藩上屋敷跡は、今は憲政会館です。ここから江戸城を見る風景は絶景でしたね。凄いところに住んで居たんですね。
第10回「栄一、志士になる」
#10-1 坂下門外の変(史跡:江戸城(皇居)坂下門)
井伊直弼が暗殺された後に、起きた「坂下門外の変」の現場です。老中安藤信正が尊攘派の水戸浪士6人襲撃されて負傷した事件です。こちらも、襲撃現場付近で撮影してみました。
第11回「横濱焼き討ち計画」
#11-1 攘夷を果たすため一揆に参加する栄一達を説得する長七郎(舞台:埼玉県深谷市血洗島尾高惇忠生家)
第11話において、70人の同志を集めて、高碕城を乗っ取り、横浜港の外国人居住区エリアを焼き討ち計画を立案、決行の日も定め準備を整えたところに、京都から尾高長七郎がやってきて、皆を説得して、計画を中止となった…これが決行されていたら、命を落としていたと言われている…
作中では、その舞台として、血洗島の尾高家が使われました。
⇩第13回〜第24回(一橋家家臣・幕臣・パリ随行)⇩
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