1月の3連休を利用して、近鉄の3日間全線フリーパス(3000円)で乗り潰しに行ってきました。全ての行程はブログにはまとめませんが、部分部分に記事化していきます。
近鉄全線3日間フリーについて
期間限定(2022年3月末まで)で連続する3日間が、3000円で乗り放題(乗車券分のみで特急券別途購入)の大変お得なきっぷです。
通常は、「近鉄週末フリーパス」というものがあり、それより安く設定されています。(4000円)
という訳で、今回の相棒です。
近鉄名古屋駅7:31発 急行 五十鈴川行き
1259系っていうらしいです。近鉄の車番はよくわかりません。車内は、クロスシートになっており、少しリッチが気分になります。JRと競合する区間の急行は対偶が非常に良いです。
近鉄特急以外は、ロングシートばかりしか乗ったことがなかったのです。もっというと、名古屋線で特急電車以外に乗るのは初めてでした。(基本この区間はJR利用が多かった)
伊勢若松駅より鈴鹿線に乗り換えて鈴鹿市駅に
今回の目的地は、伊勢鉄道の鈴鹿駅です。近鉄沿線からは離れているため、鈴鹿市駅より徒歩で向かうことになりました。
駅前には居酒屋チェーン店の魚民が、鈴鹿市にあることを強調するかのように建ってました。駅ホームより撮影しました。徒歩で伊勢鉄道鈴鹿駅に向かいます。
伊勢鉄道鈴鹿駅へ。津駅に移動。
伊勢鉄道は、JR関西本線と紀勢線をショートカットするための路線のため、伊勢市・鳥羽に向かう快速みえや、特急南紀などが頻繁に運行させています。しかしながら、中心市街地よりは離れており、住宅地のど真ん中に高架な立派な駅が出現した感がありました。
鉄印4社をゲットしました。この企画は旅行するには一番都合の良いものだと改めて思いました。これ欲しさに旅が出来るし、旅行プランも立てられる。それだけでも楽しいさがあります。
鉄印300円と鈴鹿駅→津駅までの乗車券480円を購入。
元々、国鉄路線でしたが、赤字路線ということで第三セクター化されてしまった訳ですが、現在は、重要な幹線ルートとして、快速や特急走っている不思議な路線です。国鉄末期ということもあり、高規格路線で複線化や電化する用地も確保されているようです。(単線非電化)
駅舎を出ると、高架下の階段を登りホームに移動します。
津駅行きのイセIII形がやってきました。
津駅までの車窓を見ていましたが、真っ直ぐに線路が引かれているような印象でした。
近鉄特急「ひのとり」に乗車
再び近鉄沿線に戻ってきました。津駅は、JRと近鉄の共同駅になっているため改札も分かれていません。伊勢鉄道の切符で一度出て、近鉄フリーパスで再度自動改札に入りました。
近鉄特急の予約サイトで「ひのとり」のレギュラーシート特急券を購入して乗車しました。レギュラーシートとは、特急券料金+100円から200円で購入出来、シートはJRでいうところのグリーン車クラスという関東民からすれば大変お得な料金設定となっています。
(関東圏だと指定して座席に座れるぐらいの金額です。)
レギュラーシートはこんな感じです。シートピッチも広く、フットレスト付き、何より後ろの人を気にしないでリクライニングが出来るのが良いですね。
ちょっと、リッチな気分にさせてくれます。
前と後の車両にはデラックスシートという、JR東日本のグランクラスのようなシートがあり、そこのデッキで売っているコーヒーを飲むことが出来ます。コンビニコーヒーよりは美味しいかったです。ひのとりカラーのコップは素敵でした。
津駅から、大阪難波駅まで約1時間半、大変素敵な時間を過ごすことが出来ました(特急券1540円)
デラックスシートも少し紹介(以前乗車時)
以前、デラックスシートにも乗車した時の写真です。グランクラスのシートみたいでした。昨今、シート+食事や飲み物サーピス込みで高価な料金になる乗り物が多くなってきました。私、シートにずっと座って車窓を眺めていたなと改めて思った次第です。
近鉄特急は、名古屋まで利用して、その後は18切符利用で下道で帰ることが多いのですが、このまま乗っていたいと気持ちにさせてくれる良い乗り物です。