アニメ「神様になって日」にて久しぶりにkey作品の舞台を巡っていましたが、放送は土曜日の深夜のため、意外にも土曜日に日中は時間が空いていました。そこで、作品として最も好きな「CLANNAD AFTER STORY」の舞台のうちまだ巡った事がない場所を訪れることにしました。10年前の作品でありますが、主要な舞台は多くのファンによって聖地巡礼をされておりますが、こちらの舞台の存在を知る人はあまりいない気がします。
場所は、宮城県登米市にある観光施設である、武家屋敷「春蘭亭」です。
公共交通機関の場合、仙台駅から高速バスでしか手段なく、尚且つ、コロナの影響で減便中でなかなか時間的に厳しい行程でしたが、日帰り旅行して行くことにしました。
目的地とアクセス
JR仙台駅より高速バスでみやぎ明治村下車です。鉄道等では行く事が出来ませんのでご注意ください。高速バスは現金のみで片道1250円で特に予約は必要ありません。バス乗り場は、仙台駅の旧さくら野前のバス停(32番乗り場)で少し駅から離れているため事前に場所を確認したおいた方が良い思います。
コロナの影響で減便されており、仙台駅から往復する場合にはかなりダイヤ不便です。今回も滞在時間が1時間程度しか確保できませんでした。
仙台往復は日帰りツアーパッケージ利用した
gotoトラベルもあり、今回は、JR東日本のびゅうトラベル「列車で行く日帰り旅行/杜の都仙台の名物『牛たん』を味わう」ツアーで行きました。仙台までの往復の新幹線と名物の牛タン定食が食べられます。新幹線はやまびこ利用のみで片道2時間かかってしまいますが、お弁当などを食べながら楽しい時間を過ごすことにしました。
ただ、地域共通クーポンが電子のみで使い所に悩んでしまいました。
東京駅で駅弁を購入して早速新幹線で食べました。新宿弁当というなんとも豪華なお弁当です。本当は、崎陽軒のシュウマイ弁当を購入する予定でしたが、時間的に間に合わなかったです。
伊達の牛たん本舗に牛たんを堪能
オープンの11時前にお店に行ったら、同じパックツアーの人が大勢並んでいました。考えることが同じなんですね…ねぎしの牛タンしか食べたことがない私の取っては、かなり新鮮な気持ちでした。
クーポンの牛たん定食に、追加に牛たん単品を追加しました。
美味しい…
ねぎしにはない味だった…
ご馳走様でした。
登米市へ移動開始
旧さくら野前の32番バス停より、登米市行きのバスに乗車しました。私を含めて3人程度の乗車でした。1時間で登米市にあるみやぎ明治村に到着しました。
武家屋敷「春蘭亭」
そして、今回の旅の目的地に到着しました。
CLANNAD AFTER STORY第22話のラストシーンです。朋也・渚・汐の三人が、祖母の元に来た感動のラストシーンです…
名曲「小さな手のひら」を聞きならその場所を堪能してました…
この建物外壁以外の一致はありませんし、このカット以外で一致する所はありませんでした。なんとも、感無量でした。この作品の舞台探訪を始めて10年以上経ちましたが、ようやく、エンディングを迎えたと実感しました。
実は、ここで知った事実がありました。この背景に描かれていた、外壁などは、「春蘭亭」のものではないらしく、別の施設みたいです。(詳細不明)中に入ることも出来ないようです。そのため、隣にある「春蘭亭」の喫茶スペースになっていたので見学がてら、中の人に話を聞きました。
抹茶とお茶菓子で休憩しながら、中の人に話を聞くと、やっぱり、朋也の祖母が立っていた場所は、「春蘭亭」ではないらしいです。中の見学も出来ないとのことでした。釈然としませんが、私は、「春蘭亭」が作中舞台で良いのではと思うようになって来ましたね。
庭も見学させて頂きました。紅葉も見頃でした。
時間はあっという間に経ってしまうもので、そろそろ離脱時間になりました。滞在時間は1時間半しか取れずに、他の明治村の建物の見学も出来ずに仙台駅にとんぼ帰りとなりました。Gotoトラベルのクーポンは、道の駅でお米5キロに化けました。家計が助かります…
仙台駅に戻って、東京駅まで新幹線で移動し、深夜の「神様になった日」放送に備えて東京駅近くのホテルに宿泊しました…
そして、日曜日は、山梨市に朝からに向かいました…
【注意】当ページでは、「CLANNAD AFTER STORY」の画像を著作権法第32条に定める比較研究を目的に引用しています。
なお、作品の著作権(画像も含む)は「©VisualArt's/Key/光坂高校演劇部」 にすべて帰属しますのでご注意下さい。