2021年の最初は実家でのんびり過ごしております。
そして、新年3日目にして、ハイキングに行って来ました。場所は、静岡市にある興津と由比の間にある江戸時代からある、交通の要所の薩埵峠です。現在は、JR東海道線で1駅であり、国道1号線が海沿いを走っているのですが、昔は、海に切り立った山があるため峠えでした。
そのため、東海道五十三次の宿場として、興津と由比の宿がそれぞれ整備されたぐらいです。登山するようになっても静岡の山を登る事は殆どなかったため今年は、こういった山歩きも楽しみたいです。
静岡には、富士山と雄大な駿河湾であり、他の県には負けないものがあります。富士山を見るとほっとできる癒しの山でもあります。
今回のスタート地点は、JR興津駅です。近くのコンビニで昼ごはんと飲み物を購入しました。
歩いて行くと興津川の橋を渡りました。ここは、JR東海道線の撮影スポットでもあり、鉄道ファンの方が三脚を立てていました。
しばらくすると、春のダイヤ改正で修善寺駅に乗り入れるE257系がやって来ました。乗務員訓練のため静岡駅までは何度か来ているようですね。定期でも静岡駅までは乗り入れて欲しいです。特急東海復活とか良いですね〜
動画サイトで見た踏切を通過。
ここでエンストすると、電車を止めないといけないという少し危ない踏切です。
さらに、前の車が国道に出るために停車していると、後続の車が踏切に侵入すると踏切内で詰まってしまうというトラップもあります。そこに電車が来てしまったら、もう電車を止めるしかないです。(運転普段しない人には絶対にハマりそうな…
舗装路が終わり、登山道みたいになって来ました。みかん畑を登っていきます。
登山口みたいな看板を発見です。薩埵峠の他に、浜石岳方面へのルートでもあります。(こっちは本格的な登山…)
ルートは整備されており、階段を登って行けば海が見えます。
あっという間に、ビュースポットへ到着。思った以上に呆気なく…
少し雲がありましたが、富士山がくっきり見えます。
そして、よく見る風景に到着です。
国道1号線と東名がクロスするのが薩埵峠というイメージでした。実は、この場所に来たのでは初めてでした。
舞台探訪や聖地巡礼で全国各地に旅行していますが、最近は、住んでいるところやゆかりの場所のスポットを追いかけるようになりましたね。他の場所に良いところを知るには、やっぱり、身近な場所の良いところを知る必要があると考えるようになったのが大きいかもしれないです。
薩埵峠には車で行きこともできます。(駐車場有り)道が細く行き違いには苦労しそうな道です。みかん畑もあるぐらいなので、みかんの販売もやってました。家族のお土産として1つ購入し、駐車場で昼ご飯を食べました。
薩埵峠を超えて由比の宿場に入りました。下山しなら富士山が見られるのはなんとも贅沢な瞬間です。ずっと、雲に隠れることなく顔を出し続けてくれました。
旧東海道の宿場を歩いきました。こんな場所は近所にあるんですね。
あっという間の2時間のハイキングでJR由比駅に到着しました。年始でお店なども空いてないため電車で静岡駅方面に戻りました。
富士山も見れて満足でした。
今年は、登山関係は多めの予定です。
以上