いにしえのまち

舞台探訪、聖地巡礼、山歩き、食べ物、近所散策

【聖地巡礼】原作「ヤマノススメ」九十三合目「自分のペースで」舞台探訪(聖地巡礼)フィールドガイド@浅間山外輪縦走/黒斑山他

す久しぶりの原作探訪でした。
舞台は浅間山の外輪縦走です。
 
車坂峠→トーミの頭→黒斑山→蛇骨山→仙人岳→Jバンド→湯ノ平口→横すべり→車坂峠のルートで登りました。
原作は横すべりから先は無いので、多分このルートで登ったと思われます。
 
*本格的登山コースになりますので必要な装備を整えて探訪をお楽しみ下さい。
特に湯ノ平の火山館(休憩小屋)まで水の補給は出来ませんのでご注意下さい。
また、浅間山は現在噴火警戒レベル2のため2キロ以内の立入禁止となってします。
火山ガスが発生しており、命に関わる場合がありますので、絶対に立入禁止エリアには入らないで下さい。
 
コースタイムは、7時間弱ですが、公共交通機関で行こうとすると、バスの時間の制約を受けるのでこのルートではギリギリになってしまいますので、無理をしない登山計画を立てる必要があります。
 
<JRバス時刻表>
佐久平駅     8:35 17:30
小諸駅      8:52 17:10
          ↓     ↑
高峰高原ホテル前 9:29 16:19
 
尚、ヤマノススメ探訪をする場合には時間の制約を受けないレンタカーをオススメします。
JR佐久平駅周辺に多くお店があります。
 
◯登場人物
あおい、ほのか
 
ほのか回であり、カメラネタがメインです。
ミラーレスから高級コンデジに変えてしまった身としては、一眼カメラを持って山に登るのは大変だなーと思うようになってしまいましたけね。
それにしても、ほのかちゃんのお話って意外とハードな山に登っている印象があり、ドSなのか、自分にドMなのか思ってしまうレベルだと考えています。
 
◯コース
 


・山行/6時間49分

・休憩/55分 
・合計/7時間44分
 
 
◯高峰高原ホテル前
登山口に入口。
登山当日は、浅間山の道路を使った車のレースをやっていたらしく、規制かかかる前に、上がりました。
黒斑山がある外輪に出るためには、ここらから車坂山を経由して、表コースを登り、トーミの頭まで登ります。
 
◯表コース中盤
ガレ場を登ってから景色が開けるポイントにこのカットがありました。
何故か、カット合わせすると完全に合いました。
 
◯避難小屋付近
トーミの頭が見えてきました。
カットの場所とは少し異なりますが、こんな感じ…
 
浅間山火山観測ポイント
浅間山は、噴火警戒レベル2のため火口から半径2キロ圏内は立入禁止となっています。
黒斑山付近には、火口を監視するカメラと警報を鳴らすスピーカーが設置されています。

◯黒斑山山頂
カットを取り逃したため一周回って来てからガスってました。


そして、黒斑山からみる浅間山外輪縦走の稜線。
 
◯蛇骨岳
黒斑山の次のピークである、蛇骨岳でお昼に御飯を取りました。
塩ラーメンにレトルトの麻婆豆腐を入れて、MBRを作ってみましたが、さっぱりしたスープには合っているようでした。

◯仙人岳
仙人岳にもカットがあったようですが、華麗にスルーしてしまいました。
 
◯仙人岳〜Jバンド
探してみなればあるものです。
奥の稜線と前の岩場で探し歩いていたら見つけました。

◯Jバンド
Jバンドから湯ノ平までの下りルートは、上から見ると崖のように見えますが、そこまで急な道ではありませんでした。

しかしながら、雄大な自然に圧巻されそうでした。
Jバンドを下り終わった写真がここにありますが、ここから降りてきたのか〜と
思ってしまうような景色が広がっていました。

◯Jバンド下
外輪山を降りて来て現れるのが、湯ノ平です。

◯湯ノ平
歩いていたらこんなカットも発見しました。
噴火で落ちてきた岩石みたいなものでしょうか〜

浅間山・前掛山分岐
もちろん、こちらは通行止めです。
行っては行けせんよ〜

◯湯ノ平口
原作はこの湯ノ平口の分岐終わっています。
この先に火山館という休憩小屋がありますが、二人がそこに行ったのか不明です。
ここから火山館から浅間山登山口まで降りることが出来ますが、眺望があまりよくないようです。

作中最後のカットは、外輪に戻る草すべりという急登カットでした。
確かに登りがいがある急登でした。
しかしながら、CT1:20と書いてありましたが、50分ぐらいで登れた感じでした。
 
草すべりの写真はこんな感じですが、なんとか登れる道でした。
景観もよく、楽しく行けそうな道でもあります。

あおいちゃんとほのかちゃんはおそらく、この草すべりを登って高峰高原ホテル前(車坂峠)に戻って来た可能性がありますが、バスでの移動を考えるとやはりコースタイム(CT)ギリギリなラインだと思わます。
探訪登山する際には、そのあたりを十分注意して行って下さい。

今回の探訪では、地元小諸市のフォロワーさんとゆるふわ登山部メンバーで行きました。
ヤマノススメ好き・山好きに加えて、オタクである以上、楽しく登山出来たことを大変うれしく思えます。
ありがとうございます。