いにしえのまち

舞台探訪、聖地巡礼、山歩き、食べ物、近所散策

【聖地巡礼】2024年大河ドラマ「光る君へ」舞台探訪@ロケ地巡り

2024年大河ドラマ「光る君へ」のロケ地を巡りをまとめたものです。

茨城県石岡市(染谷佐志能神社)

→〒315-0007 茨城県石岡市染谷1856
<シーン>
第1回「約束の月」まひろ母ちはやが、夫である為時の出世を願って祈祷する山の中の祠

染谷佐志能神社(そめやさしのじんじゃ)は、茨城県石岡市染谷の龍神山南峰に鎮座する神社です。主祭神は豊城入彦命と高龗神であり、雨の神として広く信仰されています。境内は鬱蒼とした森に囲まれ、急な石段が特徴です。

第1回「約束の月」まひろ母ちはやが、夫である為時の出世を願って祈祷する山の中の祠に行くシーンの参道です。完全にカットが一致していました。

茨城県常陸大宮市(辰ノ口親水公園竹林エリア)

→〒319-2201 茨城県常陸大宮市辰ノ口1339ー2
<シーン>
第1回「約束の月」まひろ母ちはやが、夫である為時の出世を願って祈祷する山の中の祠の帰り道に藤原道長の兄道兼に討たれてしまう竹林

辰ノ口親水公園は、茨城県常陸大宮市辰ノ口にある自然豊かな公園です。久慈川沿いに位置し、清流と美しい景観が楽しめるレジャースポットとして知られています。

本編第1回「約束の月」では、まひろ(紫式部)の母・ちはやが、夫である為時のために山奥の祠へ出世祈願に出かけていました。その帰り道、まひろが三郎(藤原道長)との再会を願って早足になってしまい、貴族・道兼の馬にぶつかってしまいます。必死に謝ってその場を立ち去ろうとした母・ちはやでしたが、道兼に背後から刺され、命を落としてしまいました。

ロケ地となったのは、同公園の久慈川沿いにある竹林です。どこで撮影されたのか、似たような場所が多く特定するのは難しいですが、なんとなくここではないかと思われる場所を見つけ、撮影してみました。

<アクセス>
タクシー:JR水郡線「常陸大宮駅」からタクシーで約10分。
車:常磐自動車道「那珂IC」から国道118号経由で約25~30分。駐車場は約80台分あり(第2駐車場を利用)

栃木県真岡市・小山市(鬼怒川沿い河川敷)

→栃木県小山市中島(中島橋付近キャンプ場になっている河川敷)
<シーン>
・第1回「約束の月」まひろと三郎(道長)との出会いシーン
・第42回「川沿いの近い」道長が体調を崩した一報を聞いたまひろが宇治殿を訪ねて河原で昔の思い出を語るシーン

大河ドラマ界隈では合戦場のロケ地としては有名な場所の1つで、どうする家康や麒麟が来る等でも使われた場所です。
今回のロケ地は3枚目の写真の先になります。川を渡る準備をしてなかったため手前までの訪問となりました。この付近はキャンプ場で周囲は森に囲まれており、ロケ地としては最適な場所でもあります。

<アクセス>
主に車のみ。
※東結城駅より自転車で行きました。

茨城県常陸太田市(新落合橋)

→〒311-0109 茨城県那珂市額田

<シーン>
・第15回「おごえる者たち」まひろと友人さわが石山寺に向かうシーン

茨城県常陸太田市落合町に位置する新落合橋は、木造の橋梁です。約10本の橋脚と華奢な支柱が特徴で、2トン車までの通行が可能です。趣深い雰囲気が魅力で、映画やドラマのロケ地としても人気を博しています。

第15回「おごえる者たち」にて、まひろは、友人のさわを連れて平安時代中期に流行っていた石山寺詣で出かける事になりました。
その行く途中のシーンとして登場するのが茨城県にある落合橋です。周囲には建物などはなくのどかな川沿いの風景が広がっていました。

京都府宮津市(天橋立松林歩道・羽衣の松より少し北側)

<シーン>
第21回「旅立ち」:藤原伊周が太宰府に流される途中、母親と引き離されるシーン

天橋立の松林は、京都府宮津市にある日本三景の一つ、天橋立を構成する砂州に広がる約5,000本の松の木々です。全長約3.6kmの砂州に沿って続き、白砂青松の美しい景観を作り出しています。主にクロマツが茂り、風光明媚な遊歩道として観光客に人気です。

羽衣の松より少し北川に行ったところで、入口から2キロほど歩きます。照明ポールが木に変わっているなど、修正しているところがあります。撮影が行われたのは間違いないようです。

<アクセス>
天橋立駅より徒歩20分程度
駅前よりレンタルサイクルも有り

京都府京丹後市(琴引浜掛津海水浴場)

→〒629-3112 京都府京丹後市網野町 掛津

<シーン>
第21回「旅立ち」:長徳の変の首謀者である藤原伊周が太宰府に流される途中、母親と引き離されるシーン

琴引浜掛津海水浴場は、京都府京丹後市網野町に位置する全長1.8キロメートルの鳴き砂の浜であり、国の天然記念物および名勝に指定されています。浜辺を歩くと「キュッキュッ」と琴のような音がし、一部では「ドンドン」と太鼓のような音がします。透明度の高い海水と遠浅のビーチを有し、7月上旬から8月中旬まで開設されます。

第21回「旅立ち」にてまひろの父為時が越前に赴任し、まひろが同行しました。その越前の海として登場したのが、琴引浜でした。2025年年始に放送された暴れん坊将軍で松平健が馬に乗っていたロケ地もこちらでした。

<アクセス>
京都丹後鉄道網野駅よりバスで10分(琴引浜バス停下車徒歩10分)
網野駅にレンタルサイクル有り(電動)30分程度で到着

静岡県下田市(吉佐美大浜海水浴場)

→ 〒415-0028 静岡県下田市吉佐美1900-13

<シーン>
第45回「はばたき」:まひろ播磨の海岸を走る

吉佐美大浜海水浴場は、静岡県下田市にある全長770mの広々としたビーチで、白い砂浜と透明度の高い海が魅力です。第45回「はばたき」にて、播磨の海として登場しました。そこで、まひろが海岸を走るシーンが描かれています。このエリアの海岸は、ドラマやCMのロケ地としても使用されています。

<アクセス>
伊豆急下田駅よりバスで10分
バスは1-2時間1本程度運行
下田駅前よりレンタルサイクルでも行く事可能

静岡県下田市(舞磯浜)

<シーン>
第46回「刀伊の入寇」:村人を襲う女真シーン

舞磯浜は、静岡県下田市吉佐美にある小さなビーチで、吉佐美大浜の奥に位置しています。静かで美しい自然が特徴です。大賀茂川の河口近くにあり、流木が漂う風景やボードウォークが魅力となっています。穏やかな海辺を楽しみたい人におすすめの場所です。

第46回「刀伊の入寇」では、中国東北部(満州東部)に住んでいた女真が50余隻の船で対馬・壱岐に襲来し、島民を殺害した後、本土に上陸するシーンが描かれていました。これを迎え撃つ太宰府の藤原隆家や双寿丸が女真と戦う様子が描写されています。

この場所は、本編第45回「はばたき」にて播磨の海として登場した吉佐美大浜海水浴場の川を挟んだ反対側にあります。また、『鎌倉殿の13人』の屋島や壇ノ浦の戦いなどのロケ地としても使用されている場所です。

静岡県下田市(爪木崎)

→ 〒415-0014 静岡県下田市須崎

<シーン>
第46回「刀伊の入寇」:女真の襲撃に巻き込まれるまひろと周明

爪木崎(つめきざき)は、静岡県下田市にある伊豆半島南東部の須崎半島の先端に位置する岬です。美しい自然景観と豊かな動植物で知られる県内有数の景勝地であり、観光スポットとして人気があります。

第46回「刀伊の入寇」では、中国東北部(満州東部)に住んでいた女真が50余隻の船で対馬・壱岐に襲来し、島民を殺害した後、本土に上陸する場面が描かれています。まひろが松浦まで行くことを聞き、周明が途中まで送っていくものの、浜辺で女真の奇襲に巻き込まれてしまいます。そして、周明は胸に矢が刺さり、息絶えてしまいます。

このロケ地は、爪木崎灯台がある側とは反対の浜辺で、昭和天皇の歌碑の裏にある歩道を降りていくとたどり着きます。人目につきにくい場所でありながらアクセスが良いことから、ロケ地として選ばれていると考えられます。

また、藤原隆家役の竜星涼さんがSNSで爪木崎のハートのオブジェの写真を投稿するなど、ロケ地としての情報も発信されていました。

<アクセス>
1. 電車・バス
最寄り駅:伊豆急行線「伊豆急下田駅」
バス利用:伊豆急下田駅から東海バス「爪木崎」行き(須崎・爪木崎線)に乗車
所要時間:約15~20分
運賃:片道約340円
(2025年3月時点の目安)
本数:1時間に1~2本程度
(季節や時間帯により変動)。
バス停「爪木崎」で下車後、徒歩すぐで灯台や周辺エリアに到着。

注意:バスの本数が少ないため、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

<タクシー>
伊豆急下田駅からタクシーで約10~15分
料金:約1,500~2,000円(目安)
短時間で移動したい場合に便利

静岡県富士宮市(富士山ワイナリー周辺)

→静岡県富士宮市 静岡県 418-0101

<シーン>

最終回「物語の先へ」:まひろが再び旅に出て長寿丸と再会する草原他

道の駅朝霧高原の反対側にある富士山ワイナリー周辺の草原は、多くの大河ドラマのロケ地として使われています。
「光る君へ」の最終回では、まひろが再び旅に出て長寿丸と再会する草原や、休憩するシーンが撮影されました。再会シーンはパラグライダー場のため確認できませんでしたが、その他のシーンはカットの撮影場所を確認できました。それはワイナリーから小高い丘を登った辺りです。

しかし、この場所には見覚えがあり、2年前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、上総介広常が大軍を率いて頼朝のもとへ向かうシーンと同じ場所でした。
また、戦乱の時代が入っていく事になり、最終回でまひろが「道長様、嵐が来るわよ」というセリフで締めくくられています。この場所が選ばれたことには、制作者側の意図が感じられるような気がしました。