2011年11月20日から21日にかけての土日に久しぶりに富山に行く事になりました。目的は市内の紅葉です。北陸新幹線のトク値50のスペシャルが取れてしまったという事もありますが、あまり行って事がない富山市内を巡る事にしました。
富山富岩運河環水公園
まずは、お馴染みな富山富岩運河環水公園内からです。特徴的な環水公園の天門橋です。
ショートアニメで放送されている、カギナドより、古川渚と水瀬名雪のアクキーを持ち込んで撮影し成功しました。奥に立山連峰(少し見える)と世界一美しいスタバて言われている「スターバックス富山環水公園店が見えます。
山間部の紅葉は終わってしまっていたため、市内地の紅葉を楽しむという予定でしたが、当に見事という感じでした。
天門橋より、あらゆる方向から撮影してみましたが、何処も綺麗に色付いていました。
富岩運河水上バスに乗車
環水公園より、富岩運河のクルーズ(富岩水上ライン)に乗船しました。環水公園内、中島閘門迄往復、岩瀬浜(岩瀬カナル会館)までの片道(復路富山港線)の3コースが用意されており、毎年3月後半から11月後半まで運行されております。混雑時期は事前予約が必要になります。紅葉の時期以外にも桜の時期もおすすめです。
この記事書いた時には休業期間になってました。申し訳ないです。
環水公園発:9時50発→中島閘門10時25着
今回は、中島閘門が見学できるコース(Cコース)にしました。一度中島閘門を通過してから再び、閘門に入り船着場に到着するというサービス多めなルートでした。(料金:1700円)
中島閘門を見学中に、後続の岩瀬浜(岩瀬カナル会館)行き水上バスが閘門を通過。外からも見る事ができました。
富山港に向かう運河は中島閘門で、上流側標高2.7mと下流側標高0.2mの水位差2.5mを調整します。パナマ運河方式で、200t級の船も通行可能です。
運河の流れを穏やかにするために閘門が設けられたらしく、全体的に穏やかに流れになっていました。閘門から先は、工業地帯が広っているそうです。
中島閘門:10時35分発→環水公園10時50分着
見学を終えて環水公園に戻って来ました。
周辺には、紅葉が色付いている木がちらほらありました。
桜の時期には桜並木になるそうです。そんな時期にまた、行ってみたいものです。
午後は、富山城址公園へ
次は富山城にやってきました。北陸アニメの「クロムクロ」で登場した事を記憶していましたが、実際に行ったのは始めてでした。
城の中は、資料館になっており、中世から歴史を知ることが出来ました。天守閣からの眺め少し残念な事になってました。
城址公園内の庭園も色付いてました。
松川茶屋&松川遊覧船へ
城址公園内の松川茶屋の前より松川をめぐる遊覧船に乗船しました。30分のガイド付きクルーズです。4月から11月迄の運行です。
こちらも、この記事書いた時には休業期間になってました。申し訳ないです。
やっぱり、この2人がいると映えましすね。こちらも桜並木だそうで、そんな時期も訪れてみたいです。
富山城の北側は明治時代には、神通川がくの字に流れていたそうです。今は富山駅前になっていますが、当時は今の川幅と同じぐらいの川が流れていたそうです。この松川茶屋付近から対岸までかなりの距離があったです。現在は埋め立てより、神通川は直線になって今に至ります。水害などを防ぐための護岸工事を行なったそうです。
富山城址公園の景雲橋付近を通過します。
七十二峰橋と紅葉は見事な感じでした。
方向転換して、桜橋を通過です。市電のセントラムが顔を出しました。
下船後は、松川茶屋で甘いスイーツを食べました。きな粉パフェと富山城抹茶パフェです。
時間に余裕があったため、岩瀬浜駅へ
遊覧船でも通過して、桜橋駅より市電に乗車して終点の岩瀬浜駅までやって来ました。富山駅を越えて、下奥井駅までは併用軌道区間で、それ以降は、軌道区間です。こちらは、JR富山港線を転用しており、かなりのスピードを出して走ります。
滞在時間は20分で、岩瀬カナル会館まで足を伸ばしてみました。新幹線の時間が迫っていたため早々に富山駅に戻りました。
そして、帰路へ
17時15分発「はくたか572号」で東京に帰りました。宇奈月温泉の紅葉も気になっていたため、黒部宇奈月温泉駅にも停車する新幹線を念の為押さえていました。そちらの紅葉は終盤ということに別の機会にすることにしました。来年ですかね〜
ここ数年、何度か、富山に来ていますが、今回は自分の足で観光をしたという感じでした。こんな楽しみ方もあるのだとね。また来ます〜